(株)日本ヴォーグ社さんの、棒針編み講師認定講座 講師科を進めていきます。
講師科の内容はざっとこんな感じ。
1.採寸の仕方と、製図の書き方
(株)日本ヴォーグ社 棒針編み講師認定 通信講座 講師科 学習ガイドブック
1.5.スクーリング受講
2.ゲージのとり方と、割り出し方
3.ゲージ調整、分散増減目の技法
今回は1.5のスクーリングに行ってきました!!緊張します……
前準備
まずはスクーリングの先生を選びます。
手順としては以下です。
- 教室を選ぶ
- 予約電話をする
- 受講申込書を本部へ提出する
教室を選ぶ
教室の選び方は2通りあって、
- インターネットで選ぶ
- FAXまたは郵送で選ぶ
私は現代っ子なのでインターネットで選びます☆
専用のURLがガイドブックに掲載されていますのでページを見てみます。
希望する都道府県を選択して、教室を選びます。
希望の日時に受けられないことを考慮して、
教室は2,3教室に絞ると良いと思います。
県境にお住まいの方は隣の県も見てみると良いと思います。
予約電話をする
選んだ教室に電話をしてスクーリングを受ける日時を決めます。
緊張します……
スクーリングを受講したいんですけど…
はーい!
じゃあこの日にこれとこれと持ってきてね~
電話した日の約一週間後の日にちでした。
こんな感じで日時が決まりました。
受講申込書を本部へ提出する
受講申込書とはガイドブックの最後のページにある紙です。
自分の番号と名前、受講するスクーリングの教室名を書いてFAXで送りました。
え……FAX??????
流石にFAXは家に無いのでコンビニで送りました。
コンビニでのFAXの送り方は以下を参照してください。
スクーリングの前に準備するもの
スクーリングでは編み図の割り出し計算をします。
そのため、一回目に提出した1/4スケールの製図を実物大の製図に写しておきましょう。
実物大の製図用紙は大きいので書くには広いスペースが必要です。
私は床で書きました(; ・`д・´)
スクーリング当日
6月下旬に受けました。
持っていくもの
持って行ったものは以下の13点です。
- 実物大の製図
- テキスト
- 添削ノート
- 学習ガイドブック
- 採寸表
- スワッチ
- マスキングテープ
- トレーシングペーパー
- ゲージメジャー
- 30-50cmの定規
- 筆記用具
- 電卓
- 編み針
これは先生から指定されたものですので先生によって持ち物は異なるかと思います。
スクーリング受講
教室の場所は駅の近くにある大きめの施設の中にありました。
指定の時間まで時間をつぶして、、、教室に入りました。
いざ……
先生とご対面
教室に入るとマスク姿の先生が。
先生はとてもエネルギッシュな方で、人見知りな性格の私をぐいぐいと引っ張っていってくださいました。(ありがてぇ
受講の準備をしていたら生徒さん達が続々といらっしゃいました。
この生徒さん達は編み物教室の生徒さんだそうで
どうやらスクーリングを受けるのは私一人だけのようです。
挨拶を済ませたら受講開始です。
全体的な受講の流れ
私の場合は以下の手順で進みました。
- 編み地の確認
- 採寸
- 実物大製図用紙に製図
- プルオーバーの製図
- トレーシングペーパーを使って編み図の割り出し
学んだこと
編み物のプロに直接指導していただくと様々な学びが得られました。
- 編み地について
編み地は正方形に編むことが望ましいそうです。
横長、縦長の編み地だとその方向に伸びてしまってゲージが正確に測れないんだそうです。
テキストのほうにはそのような記載はなく(むしろ横長で示してあった)、なるほど~と勉強になりました。 - 製図割り出しについて
割り出しはバストから上、バストから下と分けて考えると良いそうです。
「裾からバストまでが何段」「バストから肩まで何段」と切り分けて計算をするそうです。 - 襟の割り出しについて
襟の割り出しは頂点を先に決めてから考えると良いそうです。
そうすると「あー!肩の頂点がなくなっちゃったー!」となることがないからだそうです。
これは割り出しあるあるだと私は勝手に思っています。 - 定規の使い方について
これは個人的に衝撃を受けました(笑)
私は中学生以来定規を使っていません。
高校生からは手動で線を引いていました。
左利きだということもあり、定規は得意ではありませんでした。
(左利きの方は分かってくださると思いますが、定規のメモリが逆になるからとても煩わしいのです)
そのため定規はまっすぐ線を引くもののイメージしかありません。
ところが……
いときちさんは何で定規のマス目を数えないん?
衝撃でした。
私は今まで定規のマス目はただのお飾りとしか思っていませんでした(笑)
定規の使い方を習うアラサー……
なかなかシュールでした(笑)
スクーリング終了
2時間の持ち時間をフルに使っていそいそと作業をしましたが時間が足りず、後身頃の割り出しをして終了しました。
添削ノートに今回の総評を書いていただいて少しおしゃべりをしました。
2時間ぶっ続けで私の相手や生徒さんのヘルプをしたにも関わらず、先生はまだまだ元気そうなご様子でした。
私はへとへとでした。
「今日は時間がなかったから分からないことがあったらまた来てね~」とおっしゃってくださったことが心強かったです。
最後に
スクーリングと聞いてどんなことをやるのだろうかと最初はドキドキしましたが、先生のスピードについていくのが精いっぱいでそんなことを考える余裕もありませんでした(笑)
この記事をみて講座のスクーリングについてイメージを持つことができたら幸いです。
ではでは~(=^・ω・^=)
コメント